心を込めて執筆した記事が読まれないのは悲しいですよね。僕のブログでもまったく読まれていない記事がたくさんありました。
そんな、お蔵入りコンテンツを復活させるのに欠かせないのが記事の修正(リライト)。
リライトとはかんたんに説明すると、元の記事の意味を変えずに、より読みやすい文章に書きかえる事。
これやっていない人多いけどまじもったいない…。
200記事ほど溜まったので過去に読まれていた記事をリライトしたところ、驚くほどアクセスアップに繋がりました。
この記事を読むとわかること
- 読まれやすい文章術
- リライトで改善する箇所
- ブログの検索順位を上げる方法
それでは、検索順位を上げるリライトの方法を順番に説明していきます。
こんな記事はリライトで順位が上がる可能性アリ
- 執筆後、3ヶ月〜半年以上経っている
- 検索で2〜5ページ目に出ている記事
書き立てホヤホヤの記事は編集するのはちょっと待った!googleは検索に反映されるのに時間がかかるので、最低でも3ヶ月は待ちましょう。
そして、検索順位が2〜5ページ目にでている記事をリライトすると実感がわかりやすいのでおすすめです。圏外の記事をリライトしてもあまり実感がわきません。
現在の検索順位を確認する方法
サーチコンソールでブログの順位を確認しておきましょう。
ページごとに検索クエリを見ることができるので、リライトしたいWebページの順位とどんなキーワードで検索されているか?パフォーマンスを知ることができます。
①検索パフォーマンス→タグのページをクリック
②見たいWebページを選択
- ③検索順位とよく検索されるワードが表示
サーチコンソール上では各ページごとの検索順位を確認することができます。リライトしたい記事のURLはコピペで貼って、現在どの程度読まれているか?確認するようにしましょう。
リライトする際に意識する項目は4つ
僕がいつもリライトで意識している項目は4つ。
- キーワードは狙い通りになっているか?
- 読者の「悩み」に対しての「答え」は適切か?
- 不要な文字を消し、読みやすくする
- 情報のアップデートができている?
1.キーワードは狙い通りになっている?
なんとなくタイトルを決めていないでしょうか?
キーワード設定がSEOの大部分を占めています。
あまり意識せずに大量に記事を量産していると検索されません…。記事の内容に合ったタイトルをつけましょう。また、あなたの付けたキーワードは月間どのくらい読まれるのか?キーワードプランナーで事前に調べておくことで競合の少ない場所で検索順位をあげることができます。
2.不要な文字は削除、読みやすい記事にしよう
ブログは完結にまとめる。読者が求めているのは『解決方法』
無駄に長い記事は読まれません。
昔の記事を見返すと、タラタラと必要ない前置きが結構あります。僕が特に意識しているのは冒頭文。
無駄に長い…。
本文と関係ない内容が多い。
このような文章はあまり好ましくありません。完結にわかりやすいリライトをすることで順位が上がりました。
3.読者の「悩み」に対しての「答え」がしっかり入っているか?
ありがちなのが『悩み』に対して適切な答えが書いていないパターン。僕の昔の記事がそうでしたが、読者の悩みをほったらかして独りよがりの記事になっていることはありがちです。
対処法としては、記事構成のテンプレートをいくつか用意しておくこと。実際に僕が執筆するときに意識していることをまとめておきます。参考にしてみてください。
- 読者の悩みを明確にする
- あなたの記事を読んだらどうなるのか?
- 結果の提示
- 具体例を用いて本文で説明
- あなたの持論+結果の再提示
4.定期的な情報のアップデートを心掛けよう
情報の鮮度は信頼性に関わります。
例えば「名古屋で美味しいラーメン屋」記事。更新月が2014年12月だったらどうでしょう?
もしかしたら店舗が無くなってるかもしれないし、メニューだって変わっているでしょう。
読者にとって信頼のできる記事は定期的なアップデートがされていますからね。
150〜200記事ほど溜まってからリライトしてみよう
あまり少なすぎても参考にならないので、目安は150記事くらいボリュームが溜まったらリライトしてみよう。
記事の修正は特に読まれているコンテンツから強化していくのがいいですね。
- 記事ボリュームを増やす、記事の更新
- 150〜200記事ほど溜まったら検索流入から読まれる記事をテェック
- 検索流入から読まれる記事の強化→順位アップ
実際にリライトした記事が上位表示され読まれることは多くあります。なんかちょっと読まれていないなぁ…。って記事はお蔵入りする前に編集して復活させてあげましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。