「ブログってどうやって始めるの?」
じぶんもブログ始める前は設定が難しそうって感じたことがあるけど、実際にやり始めたらものすごくシンプル。
ブログを書くまでの手順
- ドメインの取得
- レンタルサーバーの契約
- ドメインとレンタルサーバーの紐付け
- WordPressの初期設定
はじめてひとりで設定するのはしんどかったので今回は初心者にもかんたんに全手順をまとめておきます。
このページでは、初めての方でもWordPressを開設してすぐにブログが書けるまでサポートしていきます。さぁ一緒にブログを作成していきましょう!
この記事の目次
- 1 WordPressでブログを始める際に必要なもの
- 2 1.ブログ用のメールアドレスを取得
- 3 2.独自ドメインを取得
- 4 3.レンタルサーバーの契約
- 5 4.WordPressのインストール
- 6 手順①まずは独自ドメインを取得しよう
- 7 1.お名前.comの取得画面へアクセス
- 8 2.ドメイン名を確認する
- 9 3.プランを選択する
- 10 4.個人情報とお支払い方法の入力
- 11 手順②レンタルサーバーを借りよう
- 12 1.エックスサーバーのTOP画面へ
- 13 2.お申し込みフォームの選択
- 14 3.個人情報、ID、プランの選択
- 15 ③取得したドメインをサーバーと紐付けしよう
- 16 エックスサーバーで独自ドメインの追加設定
- 17 お名前.comでネームサーバーの変更
- 18 ④WordPressのインストール
- 19 ⑤はじめにやっておくべき設定
- 20 1.SSLの設定
- 21 2.一般設定
- 22 3.Akismentの有効
- 23 4.パーマリンクの設定
- 24 まとめ|実際に記事を書いてみよう!
WordPressでブログを始める際に必要なもの
- ドメイン(住所)
- サーバー(土地)
- WordPress(家)
この3つが揃ってはじめてWordPressでブログを書くことができます。
ブログはいわばWeb上の家です。家を建てるには当然ですが、土地と住所が必要です。
かんたんなのは、無料ブログ。ですが、おすすめできません…。変な広告とかも多いし、レイアウトも全然いじれません。
WordPressでブログを書くために準備していたきたいものは4つ。
- ブログ用のメールアドレス
- 独自ドメインの取得
- レンタルサーバーの契約
- WordPressのインストール
1.ブログ用のメールアドレスを取得
まず、ブログ用にメールアドレスを取得しておくのがおすすめ。
なぜならブログ運営を始めるには、ドメインの取得、サーバー契約やアカウントなどが必要になります。
ということは、かなりの頻度でブログ関係のメールが来るようになります。気になる人は結構いると思う… 。
Gmailならサクッとアカウントつくれるので、ブログを始める前にもうひとつアドレスは持っておきましょう。
2.独自ドメインを取得
インターネット上でいう住所が独自ドメインにあたります。
ブラウザにその住所(ドメイン)を打ち込むとブログが見えるようになっている仕組み。
独自ドメインを取得しないとブログを書いてもWeb上にあげることができません。
3.レンタルサーバーの契約
インターネット上でいう土地にあたるサーバー。ブログの記事や画像を保管してくれるすごく重要な役割を担っています。
サーバーが無いとブログのデータの置き場所がないので「このブログが見たい!」ってユーザーが検索しても見ることができません。
4.WordPressのインストール
インターネット上での家にあたるのが、WordPress。
かんたんに説明すると、ブログサービスのひとつでブラウザで記事が書けたり、編集ができるツールです。
WordPressがオススメな理由としては以下のことがあげられます。
- デザイン性が高くテーマが豊富
- SEOに有効
- ユーザー数が多いのですぐ調べられる
WordPressは使っているユーザー数がものすごく多いので、わからないことはググれば大抵のことはわかってしまいます。
手順①まずは独自ドメインを取得しよう
ドメインはサイト運営するにあたって永久的に使っていくもの。
今回はドメインの多さと安心感のあるお名前.comで取得していきましょう。
1.お名前.comの取得画面へアクセス
ドメイン名を検索しましょう。
ぼくの場合は『https://takeshiijichi.com』と名前をつけています。
これといった決まりは無いのですが、URLに反映されるパーツです。
ブログのテーマや方向性に沿ったドメイン名をつけるのがいいですね。
ドメイン名の入力が済んだら『検索』をクリック。
2.ドメイン名を確認する
人気のものだとすでに誰かが使用していることもあります。
ドメイン名でSEOの順位が下がることはありませんが、ブログの印象に左右する部分になりますので代表的な.comや.jpあたりがいいですね。
ドメインは後から変えることはできないので注意しましょう!
決まったら料金設定へ進んでいきます。
3.プランを選択する
まず契約年数を選択、ここは1年契約で大丈夫です。
次に、Whois情報公開代行を設定するにしておきましょう。
Whois情報公開代行とは
ドメインには所持者の情報公開が義務付けられていますが、このWhois情報公開代行サービスを活用すると、お名前.comが変わりに情報を提供してくれるというものです。もし住所等の個人情報を公開したくない場合は、チェックボックスにチェックを入れておきましょう。お名前.com引用
かんたんに解説すると、インターネット上でのトラブルが合ったときに提示しなきゃいけない情報をお名前.comが代行してくれるサービス。必ず設定しておきましょう。
サーバーの選択については、別で契約するのでここでは『利用しない』にチェックをいれます。
- メールアドレスの入力
- パスワードの設定
ここで登録したメールアドレスとパスワードは、お名前.comの管理画面にログインするときに使います。忘れないように!
4.個人情報とお支払い方法の入力
続いて個人情報とお支払い方法を入力していきましょう。
支払い方法は3つ。
- クレジットカード
- コンビニ
- 銀行振込
お申込み内容に間違いがなければ『申込む』をクリックします。
先ほど登録したメールアドレスにお名前.comからのIDが届きます。
今後この書類は使うのでお気に入りにいれておきましょう。
・サイトのジャンルに合ったドメイン名をつけよう
・独自ドメインは後から変更ができません。再取得としないといけないので注意しよう
・Whois情報公開代行サービスにチェックを入れる
・独自ドメインの年間の更新料を確認しておく
手順②レンタルサーバーを借りよう
レンタルサーバー会社の中でもおすすめはエックスサーバー。
どこが優秀かと言うと
- サポートがしっかりしている
- 自動バックアップしてくれる
- セキュリティ面で安心して使える
総合的にみて安定感のあるレンタルサーバー。特にブログやサイトを始めるのであればデータのバックアップは欠かせません。
サーバーの利用料金は初期費用が3,000円、使用料が毎月1,000円ちょっとかかります。
有料ブログのデメリットはお金がかかること。
けれどブログを運営していくうちに収益がでるのですぐにペイできますよ。
1.エックスサーバーのTOP画面へ
オレンジのお申し込みボタンをクリックします。
2.お申し込みフォームの選択
『初めてエックスサーバーをご利用の方』
サーバー新規お申込み【無料お試し10日間】をクリックします。
3.個人情報、ID、プランの選択
サーバーIDは先ほど取得したドメインをいれておきましょう。
ぼくの場合だとtakeshiijichi.comの赤い部分になります。
プランによっての違いは容量やファイルの転送量。
データベースに関しては、X20もX30も同じ50個で転送量もさほど変わりません。
もし足りなくなったら容量をあげることは可能です。
けれどもX30→X10のようにグレードを下げることはできないようになっています。
なのでこれからブログを初める方であれば、プランX10がベストです。
契約内容に間違いが無いか確認したら『お申し込みをする』をクリック。
エックスサーバーからサーバーアカウントが届きます。
この後のドメインとサーバーの紐付けに使う超重要なアカウントになります。
紛失しないようにお気に入りに入れておきましょう。
③取得したドメインをサーバーと紐付けしよう
①ドメイン取得と②サーバーの申し込みは無事に完了しましたか?
それでは次に、取得したドメインとサーバーの紐付けをしていきましょう。
- エックスサーバーで独自ドメインの追加設定
- お名前.comでネームサーバーの変更
それでは一緒にすすめていきましょう!
エックスサーバーで独自ドメインの追加設定
エックスサーバーの『サーバーパネル』へログインします。
『ドメイン設定』をクリックします。
『ドメイン設定の変更』から先ほど取得したドメイン名を入力。
僕のブログでいうtakeshi.ijichi.comです。入れ終わったら『ドメイン設定の追加』をクリックします。
これで、レンタルサーバーに取得したドメインが追加されました。
お名前.comでネームサーバーの変更
事前に先ほど届いたエックスサーバーのメールからネームサーバーを確認しておきましょう。
ネームサーバーとは、インターネット上でドメインとWebサーバーやメールサーバーを結びつけるための名前解決をするサーバーです。インターネット上にあるサーバーには、すべてIPアドレスが割り振られています。IPアドレスが判明すれば、実際にホームページやメールを運用しているサーバーにアクセスすることができます。
このIPアドレスとドメインを結び付ける役割を担っているのがネームサーバーとなります。いわば、電話番号(ドメイン)と電話機(サーバー)を結びつける電話線のようなものです。 お名前.com 引用
メールで届いたネームサーバーは覚えておきましょう。
続いてお名前.comドメインNaviへログインしてください。
ドメイン取得時に設定したIDとパスワードを入力すればログインできます。
『ドメイン一覧』画面が表示されたら、該当ドメインのネームサーバー変更するボタンをクリックします。
『他のネームサーバーを利用』にチェック。
先ほど届いたネームサーバー情報を入力していきましょう。
ここまでがドメインネームの変更です。
入力事項を確認して、間違いがなければ設定するボタンをクリックします。
これでドメイン追加とサーバーの紐付けが完了しました。お疲れ様です。
さて、次にWordPressをインストールしていきましょう。
④WordPressのインストール
エックスサーバーのサーバーパネルから管理画面へログインします。
『自動インストール』をクリック。
プログラムのインストールから設定します。
その際に入力する項目は以下の4つ。
- ブログ名
- ユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
インストールURLとデータベースはそのままで大丈夫です。
ブログ名も後から変更できるのでそこまで悩む必要はないのでサクッと決めておきましょう。
今後パスワードは必要になるのでメモをとって忘れないようしましょう。
自動インストールが完了するとURLが表示されます。
WordPressにアクセスできるようになりました。続いてはじめにやっておくと良い初期設定をしていきましょう。
⑤はじめにやっておくべき設定
WordPressをインストールしたらまずやっておく設定があります。
これだけはやっておきたい設定はこの4つ。
- SSL(セキュリティ)の設定
- WordPressの一般設定
- Akismentの有効
- パーマリンクの設定
それでは順番に解説していくので一緒に設定していきましょう!
1.SSLの設定
SSLの設定する手順は2つです。
- エックスサーバー側でのSSL設定する
- WordPressでSSL化したURLを登録する
SSLを導入しているサイトはURLの先頭が「http」ではなく「https」で始まっています。
https://takeshiijichi.com
SSL化してあるとインターネット上でのデータの通信を暗号化するので改ざんや不正を防いでくれる。
よりセキュアな環境でブログ運営ができるということになります。
では、順番にやっていきましょう。
エックスサーバーのサーバーパネルへログインします。
ドメイン枠から『SSL設定』をクリック。
ドメイン一覧からSSL化をするドメインを選びます。
『独自SSL設定の追加』をクリック。
これでサーバー側でのSSL化は完了です。SSLが反映されたらWordPressの一般設定から登録していきましょう。
2.一般設定
WordPressの管理画面から『一般設定』をクリック。
一般設定はサイトのタイトルなどの変更ができるところ。SSL化されたドメインの登録もこちらでやっていきます。
一般設定での変更する場所は5つ。
- サイトのタイトル:このサイトのトップのメインタイトルになります。
- キャッチフレーズ:このサイトがどのような情報を提供しているかのアピールを入力します。
- WordPressアドレス(SSL化):このサイトのトップのアドレス(URL)
- サイトアドレス(SSL化) : このサイトのアドレス
- メールアドレス:アップロードや更新情報の送信場所
3,4にSSL化したドメインを登録していきましょう。
変更した場合、一番下に『変更保存』があるのでクリックしてください。
3.Akismentの有効
Akismentはデフォルトで入っているプラグインのひとつ。
サイトをスパムから守るために有効化しておくべきプラグインです。Akismetはユーザー登録をしないと使用できないので、有効化する際はユーザー登録を完了させておきましょう。
4.パーマリンクの設定
最後に、パーマリンクの設定をしておきましょう。
パーマリンクとは、Webページの中の個別のコンテンツに対して設けられたURLのことである。特に、ブログにおける個々のエントリー(毎日の記述)に対して割り当てられたURLを指すことが多い。パーマリンク(Permalink)は、恒久・不変を意味する「パーマネント」(permanent)と「リンク」(link)が掛け合わされた造語である。
引用元:IT用語辞典バイナリ
簡単に言うと WordPress で作ったひとつひとつのページのURL をどのように表示するかを指定することができるもの。
パーマリンクはSEOにも関わってくる重要な部分です。しっかり設定しておきましょう。
WordPress 管理画面へログインします。
左メニューより『設定 → パーマリンク設定』の順でパーマリンク設定画面へアクセスします。
上の画像のように、カスタム構造にチェックをいれて、” /%postname% ” と入力しましょう。これで、記事を書くときにURLの設定ができるようになります。
まとめ|実際に記事を書いてみよう!
無料ブログと比べると設定することが多くて最初は大変かもしれません。ただ、これから長く使っていくWeb上の家なので、愛着がわきます。
どんどん更新してクライアントの役に立つサイトにしていきましょう。
それでは最後に記事を書いてみましょうか。
WordPressの管理画面から『投稿』をクリックします。
記事を書く画面になりました。ここでは基本的なテキストエディタの使い方をお伝えします。
- ブログのタイトル:このブログ記事のメインタイトル。ブラウザで検索するときにでます。
- パーマリンク:このサイトのURL。変更できるようになっています。
- テキストエディタ:記事を書く場所。
- ビジュアル、テキスト : 記事の書き方。
※ビジュアル、テキストの違い
- ビジュアルモード:画像や文字の装飾なども反映される。ブラウザで見ている時に近い感じ
- テキストモード:HTMLタグで表示される
ブログの書き方はビジュアルモードとテキストモードの2つ。テキストはHTMLで表示されているので初めて書く人は難しく感じるかと思います。
はじめのうちはビジュアルモードで書いていきましょう。
テキストエディタの上の段落から見出しの設定ができます。
見出しはテーマや区切りに使うと非常に読みやすい。
見出しデザインも変えるので試してみましょう。
ここまで見ていただきありがとうございます。
WordPressのはじめかたと設定について解説させてもらいました。
プラグインに関してはこちらにまとめてありますので参考にしてください。
長い時間お疲れさまでした。わからない点ありましたらコメントいただければ補足させていただきますね。