こんにちはイッチです。
運動靴としてのイメージが強いNew Balanceのスニーカーですが、おしゃれな大人に選ばれるスニーカーでもあります。
優れた機能性と主張しすぎないハイテクなデザインが魅力的なんですよね。
今回は初めてニューバランスを購入を考えている方にもオススメできるモデルをご紹介させていただきます。
New Balance（ニューバランス）について
ニューバランスは、ボストンを本拠地としたブランド。
1906年に、扁平足を治す矯正靴やアーチサポートインソールを製造するメーカーとして誕生した。履いた人に新しいバランス感覚をもたらせるように、という願いを込められて社名が名付けられた。
DICTIONARY 出典
知ってました？New Balanceはもともと扁平足を直すためのリハビリに使われるスニーカーを作っていた会社なんですね。
会社名の由来は文字どおり、履いた人に“新しいバランス感覚を提供する会社であるというところから命名されました。
足の事細かい知識や整形外科、運動生理学などから導き出した矯正靴の製造がニューバランスの原点です。
現在では周知の通り、ランニングシューズメーカーとしての実績はもちろんのこと、ファッションブランドや、大手アパレルショップとの積極的なコラボモデルの発表などファッションとしてのスニーカーの地位を築き上げているのがニューバランスです。
オススメのモデルのご紹介
ニューバランスの靴は種類がとても多く迷いがち。
アルファベットと番号の組み合わせのみで型番が表示されているので『どんな型番が似合うかよく分からない…。』って方も多いのではないでしょうか？かくいうぼくも最初はよくわかりませんでした。
日頃からニューバランスを愛用しているぼくが、初心者にも伝わるようにおすすめモデルをご案内していきます。
ニューバランスの型番の見方
ニューバランスのモデル名は存在しません。
アルファベットと番号で型番の表示がされています。わかりやすいようにまとめてみました。
製造国のモデル分類
企画・製造された国のアルファベットです。
CM：Mの復刻版。中国か東南アジアで製造
UK：イングランドで企画・製造
J：日本で企画されたモデル
番号によるモデルの違い
- 500番台：オフロードランニングモデル
- 900番台：ロードランニングモデル
- 1000番台：フラッグシップモデル
- 2000番台：最先端高機能モデル
アルファベットのモデルの違い
- MR：男性用モデル
- WR：女性用モデル
- MT：男性クロスカントリーモデル
- WT：女性トレイル用モデル
- MO：男性アウトドア用モデル
- WO：女性アウトドア用モデル
- MW：男性ウォーキング用モデル
- WW：女性ウォーキング用モデル
- KJ ：子供用モデル
カラーバリエーションの違い
- B ：ブルー
- NV：ネイビー
- DG：ダークグレー
- ER：グレイレッド
- GN：グレイネイビー
- NR：ネイビーレッド
- SW：スエード素材
コスパ最高、エントリーモデル『500番』
M576
好評のUK製「576」の“英国文化”シリーズ。イングランド、スコットランド、ウェールズの最高峰3座を登る“スリーピークス”をテーマに、コンパスをデザインしたインソールなど山岳イメージで表情豊かに演出。 pic.twitter.com/Yl51NbsgpD
— new balance図鑑 (@newbalancebot) 2019年4月27日
初めてニューバランスを選ぶ方にオススメな500番シリーズ。特に『574番』はおすすめ。
ML574
ヘリテイジモデルを象徴するカラーで展開する人気の「574」“VINTAGEシリーズ”。 pic.twitter.com/EJV54nlBun
— new balance図鑑 (@newbalancebot) 2019年4月26日
フォルムをシンプルに表現しつつ、丸みのあるシルエットなのでかなりカジュアル。
価格帯も6000円〜１万円前後から用意されているのでこれからニューバランスを始めて履く方が、選びやすいシリーズです。
カラーバリエーションも豊富で男女問わず履けるので多くの方に親しまれているポピュラーなモデルです。まずはニューバランスを履いてみたいという方は是非チェックしてみてください。
アップデートされ続ける『990番』
《4月27日発売》
ニューバランスにとって特別な存在である Made in U.S.A.「990」から、3年ぶりとなるアップデートモデル「990v5」が登場👟✨#M990v5 #W990v5 #newbalance #NB #ニューバランス #グランフロント大阪 pic.twitter.com/HBDOBJsTF7— ニューバランスグランフロント大阪 (@nb_GFO) 2019年4月26日
990シリーズはニューバランスの原点であるランニングシューズにより近いデザイン。
開発当初1000点満点中990点の出来と言われており、2019年現在、第５世代までアップデートされ続けているニューバランスの中でも特に力を入れているモデルです。
近未来的なデザインと、足にフィットする履き心地の良さは、一度履いたら病みつきになります。
ボリュームが抑えられたデザインで、少しダサい感じが逆に支持され、よりファッションIQの高いスタイリストやファッションデザイナーも愛用している型番のひとつ。
カラーバリエーションも極端に少なく、無駄を削ったニューバランスの中でも最高傑作のモデルの一つと言えます。
男性、女性問わず綺麗めのスラックスや太めのパンツなどを履く方にはメリハリが出てオススメです。
他と被りにくい『1400番』
NEW BALANCE 1400が修理を終えて戻ってきた。型番によるけれど、一度だけメーカーによるソール交換（有料）が出来るんですって。インドネシア、フランス、イギリス、アイルランド、台湾と共に旅した靴だから、くたびれていても大事に履きたい。 pic.twitter.com/IxcMOhOnyF
— 稲葉智美 (@tommyjan15) 2018年9月6日
ニューバランス1400履き下ろし pic.twitter.com/IMxGAYfxJl
— とーき (@t____k____o) 2015年9月8日
おしゃれな人に選ばれるニューバランスと言えば1400です。574と形は似ていますが、より洗練された履き心地とデザインが味わえるのが1400の魅力です。カラーもシンプルなものが多いのが特徴。
574と比べるとよりボリューム感があるフォルムに仕上がっています。1400を履くことでコーディネートにメリハリをつけることができるのでファッション好きな大人たちはメリハリをつける為に1400を選ぶ方が多いです。
コラボも多いので、被らないモデルが定期的に発表されているのも人気の理由です。
価格帯は2～3万円ですが、飽きのこないデザインなので購入を検討する価値は十分あります。予算を出してでもより高いファッション性と機能性を味わいたい方に1400番はおすすめ。
お洒落な着こなしができる『SDL』シリーズ
ニューバランスから爪先、甲部、踵部の3カ所にフィット調整可能なストラップを備えたスポーツサンダル「SDL600」が発売 (New Balance) https://t.co/QKeuLzX5eG pic.twitter.com/CZklHevKKM
— Fullress (@fullress) 2019年4月24日
SDL750やSDL900を始めとするニューバランスのサンダルはあまり知られていませんがデザイン
性、機能性、価格帯全てにおいて圧倒的コストパフォーマンスなのでご紹介させていただきます。750は約1万円、900は約1,5万円と購入を検討しやすい価格帯でありながら、スニーカーのモデルと同様にコーディネートにメリハリをつけやすい重厚でボリューミーなデザインとクッション性を大いに感じられる履き心地は持っていて損はありません。
靴下を履きながらでもオシャレに履けるサンダルなので、上品に履けるという点も好感度は高いです。夏場に裸足のサンダルでカジュアルになりすぎるのは嫌だという方に是非おすすめですので、ご存知ない方は是非ともチェックしてみて下さい。
New Balance オススメモデルについてのまとめ
今回は本当にハズレのないモデルということで絞ってご紹介させていただきました。
ニューバランスのスニーカーは他社と比べると似たようなモデルが多いですが、元々リハビリ用スニーカーから始まったということもあり、機能性勝負の部分が大きいです。
高価格帯になればなるほどカラーバリエーションも少ないですが、シンプルなデザインと履き心地を追求した硬派なメーカーだと知った上で愛用すればどんどん魅力にハマっていくと思います。
今回はファッションに向いてるモデルを厳選してご紹介させていただきました。本業のランニングシューズも5000円〜購入でき、より走りやすく機能性を重視したモデルが多数揃えられていますよ。
ちなみにニューバランスのスニーカーは汚れやすいモデルが多いので、長く愛用する為のコツは、雨用のスプレーを買ってからすぐにつけると綺麗に履けます。あなたに合ったニューバランスライフを楽しんでみてください。