バンコクの治安は?気をつけるところと持って行くと便利な持ち物まとめ

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「バンコクの治安って一体どうなの?危険じゃないの?」

「タイに行くけど持ち物は何がいるの?」

これから初めてバンコクに行く人はきっとそう思うはず。

今回は、バンコクの治安や注意する点、持って行くと便利なものをまとめていきます。

バンコクの治安は悪くない

まず、バンコクの治安はそこまで悪くありません。

もちろん場所にもよりますが、基本的に深夜人通りの少ない場所に行くなどしなければ危険なことはありません。

女性1人で行っても、人の多い場所であればそこまで危険なことは起きないでしょう。とは言ってもやはり海外なので細心の注意を払う必要はあります。

海外の治安を調べるときに役立つのが、外務省の渡航情報。危険なエリアを調べることが出来ます。

 

バンコクは外務省の危険レベル0〜4のうち、危険レベル1のエリアがひとつあるくらい。(レベル4が一番危険)理由も2015年に爆破テロが起き、日本人も巻き込まれたエリアだからです。

タイ全体的に国境を除いては危険レベルが高い地域はほとんど無く、全体的に観光に向いている都市です。世界中からバックパッカーも多く集まり、「バックパッカーの聖地」とも呼ばれていたりするくらい。

物価も安く治安も良く、他の国へ行く時のアクセスも良いためバックパッカーには滞在しやすい国として知られているのです。

バンコク旅行で気をつけるポイント

 

比較的治安の良い都市だと言われているバンコクですが、日本とは違い注意するべきポイントがあります。

楽しく安全に旅行をするために意識しておいた方が良い点は下記の4つ。

  1. 持ち物の管理
  2. タクシーなどの交通手段のぼったくり
  3. 夜道や人通りの少ない場所
  4. 路面店での飲食

順番にご紹介します。

持ち物の管理に気を付ける

日本人がバンコクで被害に遭う犯罪で一番多いと言っても過言でないのがスリや引ったくり。

財布やパスポートなどの貴重品を背中のリュックやチャックの着いていないバッグ、またポケットに入れて持ち歩いていると簡単に盗まれてしまいます。

特にバンコクのスリはバレないようにこっそりと取るのが上手です。気付いたら無くなっていたなんてことのないように、貴重品の管理には気を付けましょう。

貴重品を持ち歩く時は、チャック付きのバッグに入れて自分の身体にしっかりと抱きしめるような形で人の手に触れないようにしましょう。

また万が一スリにの被害に遭った時手持ちのお金が無くなってしまうということを防ぐように、現金やクレジットカードは財布2〜3個に分けて入れて、ホテルの金庫に入れておいたり持ち歩いたりする用でそれぞれ用意しておくことがおすすめ。

僕も観光に行った時、ホテルにカードやメインの財布は置いていきました。

移動手段でのぼったくりに注意

バンコクの移動手段でよく使われるトゥクトゥク、タクシーでのぼったくりに気を付けましょう。

バンコクでは乗り物で移動する時は基本的に金額は事前交渉です。

乗る前にドライバーさんへどこまで行きたいか伝えて、いくらで連れて行ってもらえるか確認をします。相場を知っておくと役立ちますが、最初は高値でふっかけられることが多い…。

トゥクトゥクやバイクタクシーの場合、基本的に徒歩5〜15分の距離で30〜40バーツ、30分前後で50バーツ、それ以上の距離なら70バーツが相場ですね。

ただ、これはあくまでも相場で、その時の天気や周りで観光客がたくさんいてトゥクトゥクが混み合っている時などは高くなることもあります。おすすめは複数のドライバーさんに金額交渉して相場を探ってみることです。

タクシーに乗る時は後で高額な運賃を請求されて困ることのないように必ずメーターをオンにしてもらいましょう。

危険な行動は避ける

当たり前ですが危険な行動は避けましょう。

例えばいくら治安の良いバンコクとはいえ、深夜に人通りの少ない細道へ入ったり、お酒を飲み過ぎて正常な判断が出来ない状態で外を歩き回ったり、また現地で仲良くなったばかりの人の家に誘われて行ってしまうなんてことはかなり危険です。

特にバンコクでは警官を装ったニセ警官が手荷物のチェックをしたいと言ってきて確認するフリをして貴重品を盗んで行ったり、女性の場合深夜1人歩きをしていると痴漢などの性犯罪に巻き込まれることもあります。

現地で親しくなった人がいたとしても、安易に家などに上がってしまうと睡眠薬入りの食事を食べさせられて気付いたら貴重品を全て盗まれていたなんて犯罪も珍しくありません。

バンコクはナイトマーケットも充実していて夜遅くまで楽しめる場所ではありますが、常に緊張感は持っておくことが大事です。

食事に気を付ける

東南アジアエリアではよく言われることですが、バンコクの食事でも食べるお店は見極めることが大事。

バンコクでは日本と違い水道水は飲むことが出来ませんし、飲んだらお腹を壊してしまいます。水は必ず購入するようにしましょう。市場などで水のペットボトルを購入する際は、キャップがカチッと閉まっている未開封のものかどうかまで確認しておくことが大事です。

特に路面店での料理はお腹を壊すこともあります。

屋台へ行く時はなるべくお客さんが多く入っている屋台を選ぶとリスクを低くすることが出来ます。また屋台で使われている氷は水道水を利用しているものもあるので氷を口に入れない方が無難ですね。

屋台を選ぶ時は観光客が多く集まる屋台を選ぶのもポイントの1つです。

バンコクに旅行へ行く際に持っていくと便利なもの

バンコク旅行へ行く時、これを持っていくと便利だというものをいくつかご紹介します。

折りたたみ傘

バンコク旅行へ行く時、特に7〜10月の雨季の時期に行く人は折りたたみ傘があると便利です。雨季のバンコクは1日に2〜3回強いスコールが降ります。

1時間程待っていれば止みますが、寺院などの外を観光する時は急なスコールに備えて折りたたみ傘を常備しておくと役に立ちます。

アウター(羽織るもの)

バンコクは暑い国で基本的には年中半袖で過ごせます。しかし、寺院などに入る時、肌の露出が多い服で中に入ることが出来ません。寺院によっては服を貸してくれるところもありますが、そうでない場合近くで購入して羽織らないと中に入れてもらえません。

お寺などを観光する予定がある人は、薄手のカーディガンやストールを持っていけば半袖で行っても羽織るだけで中に入れるので1枚は鞄に入れておくことをおすすめします。

虫除けスプレー

バンコクの特に11〜2月の乾季の時期、観光地には蚊など刺してくる虫が沢山います。小さいものでも構わないので虫除けスプレーや虫に刺された時用に虫刺されの薬を持っていくと良いでしょう。

まとめ

実際に行って分かりましたが、バンコクは日本人も多く移住していて、治安も悪くありません。名古屋(セントレア)からの直行便で6時間で着くのでちょっとした旅行にぴったりです。

とはいうものの、気をつけるポイントはいくつかあるので事前に抑えて旅するといいですね。参考にしてみてください。

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