1日のスケジュールにマンガタイムを入れております。
今回は1日あいた時間があればサラッと読めてしまう10巻以内で完結するマンガの紹介です。
ジャンルは様々ですが僕が読んで、より面白いと感じたマンガを厳選しました。
賢くおもしろい漫画を読む方法
満喫以外でもリーズナブルに漫画を読むように心掛けています。
賢く本を読むためにぼくが最もよく使う2つの電子書籍アプリ
eBookJapanとKindle Unlimitedはかなり優秀。
■eBookJapan
一部のマンガが無料で読めます。試し読みしていいなっと思ったものだけを読み始めれるのが嬉しい。
魅力的なところはマンガを中心とした本の多さ。その数なんと42万冊以上！
セールも頻繁にやっていて中には５０%オフで購入できる本もありました。登録料や月額費用は一切かからないのでオススメできる電子書籍サービスです。
■KindleUnlimited 読み放題サービス
Amazonの電子書籍サービスKindle Unlimitedは月額９８０円で書籍とマンガが読み放題！
本の数はマンガ、書籍を合わせると130万冊以上。１冊の本を購入すると１,０００円くらいするので月に２冊以上の本を読まれている方はメリットがありますね。
電子書籍アプリはリーズナブルにマンガが読めるので参考にしてみてください。
大東京トイボックス（全１０巻）
ゲームクリエイターを目指し、上京してきた百田モモ。未経験者の彼女を採用したのは東京・秋葉原にあるゲーム制作会社、G3。
しかしモモが迎えた初出勤の日、出社したモモはその採用自体が間違いだったことを知る。
G3にとって必要なのは即戦力のグラフィッカー。企画者志望、しかも業界未経験者のモモを社長の月山星乃はどうしても雇えないと言う。落ち込むモモの企画書に目を通した企画チーフ・天川は、なりゆきで手直しをする間にゲームの企画をひらめく。
そしてそんな天川の後押しでモモはなんとかG3に見習いとして3ヶ月の試用期間が与えられたのだった。
ゲームクリエイター・モモの歩む道は始まったばかり—-
小さなゲーム会社スタジオG3に出勤することになった百田モモを中心に描かれています。メンバーやソリダスとのやりとりがまた面白い。
元G3社長の天川太陽のゲーム創作に命をかけるアツい姿勢とゲーム会社の仕事風景がとてもリアルに描かれています。
個人的に大好きなマンガの1つ。東京トイボックスの続編です。まとめて読むべき！
いぬやしき (全１０巻)
老年を迎える冴えないサラリーマン犬屋敷壱郎は、会社や家庭からも疎外された生活を送っており、ようやく購入した一戸建てすらも、家族の歓心を得ることができなかった。
追い打ちをかけるように胃ガンだと診断され、余命3か月を宣告される。
ガンのことを家族に打ち明けるタイミングが見つからず、打ち明けたとして家族が悲しんでくれるか思い悩む犬屋敷だったが、犬の散歩中に、高校生獅子神皓と共に非常に小さな宇宙人による事故に巻き込まれ死亡してしまう。
事故を隠蔽したい宇宙人によって、生前の記憶や精神を持った機械の身体となって蘇る。
ガンツの作者が手がけているので独特な世界観です。そして、主人公の設定が60歳のおじいちゃんだ。
これだけでもう面白い作品の匂いがプンプンします。
主人公の犬屋敷が機械の身体になったあと、人を救ったことで「生きている実感を得ている」のに対し獅子神は人を殺めることで「生きている実感を得ている」
両者の行動が真逆なのでぶつかり合うんですが。「人の心」ってなんだろうと改めて考えさせられます。
僕だけがいない街（全８巻）
売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映（リバイバル）」と呼んでいる特殊能力を持っていた。
その能力は、直後に起こる「悪いこと（事件・事故等）」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムリープしてしまうというものだった。
ある日、ピザ屋で一緒にアルバイトをしている佐知子との買い物中にリバイバルが発生、このとき子連れの男の挙動に注目した佐知子は誘拐を未然に防いだことを確信し、同時に1988年に北海道で起きた誘拐殺人事件の真犯人と同一犯であることにも気付き、2つの時代を往復しながら真犯人に立ち向かっていく。
主人公悟の持つ不思議な能力「リバイバル」は違和感を感じた数分前にタイムスリップするというもの。
なぜか幼少期にまでさかのぼってしまい過去の違和感を解決していきます。
タイムループ系はやはり面白い、言わずと知れた名作。実写化とアニメ版も放送されていますよ。
悪の教典（全９巻）
先生も、生徒も、親も、みんな怪物！ 頻出するトラブルを解消すべく、とびきり有能な英語教師が暗躍する。その果てに待っていたのは、犯罪史上に残る未曾有の大事件だった!! 貴志祐介の話題作を完全漫画化した、漆黒のスクール・サイコホラー。
人気教師「ハスミン」こと蓮実聖司の衝撃的なサイコキラーの話。
学校内での「狩る側」と「狩られる側」の構図がハッキリとしています。生徒側の立場で読むとなんとも言えない感じに。絵が綺麗で読みやすい。
この臨場感を漫画で表現できるのはすごい！
デトロイト・メタル・シティ (全１０巻)
主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。
大学進学に伴って上京してきた彼は、ポップミュージシャンとしてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約する。
ところが、事務所から根岸がやらされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルであった。程なくして根岸は悪魔系デスメタル・バンド「デトロイト・メタル・シティ（通称DMC）」のギター・ボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューする事になってしまう。
ポップなミュージシャンを目指すためにレコード会社と契約した主人公の根岸がデスメタルバンドの圧倒的人気を誇るクラウザーさんとして活躍するギャグ漫画。
ギャップと毎度お馴染みの下ネタギャグが思わず笑ってしまいます。
BLUE GIANT（全１０巻)
宮城県仙台市に住む高校生・宮本大はまっすぐな性格の持ち主だが、将来なにをしたいのか分からず学生生活を送っていた。
ある日聞いたジャズの曲に興味をひかれ、初めてのライブハウスでのジャズ演奏を目の当たりにして、サックスプレーヤーを目指す。
僕は、よくお世話になっている人のオススメでBLUE GIANTを読み始めました。結論、コレ読まないと後悔します。だって絵から音楽が聞こえてくるんですよ。
夢中になりすぎて一気に読破しました、傑作と呼べる数少ない漫画の1つ。
「ジャズ」×「青春」をテーマにした構成になっていて、主人公の音楽に対するまっすぐな姿勢に感動します。BLUE GIANTは心打たれるシーンが非常に多い、大好きな漫画です。
聲の形 （全７巻)
聴覚の障害によっていじめを受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛などが描かれる。
物語は2人が小学校時代における出会いの回想から始まることになる。
ヒロインは聴覚障害をもつ女の子。
小学校時代にいじめの中心人物だった将也が成長して再会した時に自分が奪った幸せな時間が戻ってこないことに対してイジイジして葛藤していることがなんか心揺さぶられました。
「声が伝えれない」もどかしい気持ちをリアルに再現していて色々と反響を生んでいます。
ものすごく優しい気持ちになりました。
Orange (全６巻)
高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。
はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。
高校生の友情と恋愛模様を中心に描かれたマンガ。
ピュアな感じとタイムパラドックスが絶妙なおもしろさを引き立ててくれます。
「死んでしまう翔をどうやったら救えるか？」ひとつひとつの行動が未来を変えることを学ばせてくれました。
少女マンガが苦手でもスラスラ読めてしまいます。
PLUTO (全８巻）
第３９次中央アジア紛争で活躍をした世界最高水準のロボットが７体いた。大量破壊兵器として戦争に参戦したが、やがて紛争は終わり、ロボットたちはそれぞれの生活をしていた。ある日、世界最高水準のロボット、スイス林野庁所属のモンブランが何者かによって破壊される。
時を同じく、ロボット法擁護団体の幹部も殺害された。
世界にいる最強のロボットの破壊
なぜ犯人は最強のロボットを狙うのか。目的は何なのか。
『20世紀少年』でお馴染みの浦沢直樹さんが鉄腕アトム「地上最大のロボット」のリメイク作として手がけたマンガ。PLUTO。
ロボットと人間の関わりをテーマに描かれています。
ジャンルはSFとミステリーっぽい感じ。
この世界観はなんでしょうねぇ、アレンジからここまで物語を展開させる浦沢直樹さんホントすげぇ…。どっぷり引き込まれました。
かなりオススメ漫画です。
1/11 じゅういちぶんのいち (全9巻)
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。
しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様
主人公のソラを中心に描かれたオムニバス形式のサッカー漫画。
仲間やソラにかかわる人々の人間ドラマに重きを置かれて描かれているのでサッカーのシーンは少ないです。
だけどじんわり泣けました。
「サッカーはひとりでやるもんじゃない」と四季と出会って確信する場面はとても感動した。
スポーツ系のマンガが苦手な人でもスラスラ読めちゃう。
ハチミツとクローバー 全10巻
美術大学を舞台に、いわゆる「青春群像劇」を、ハイテンションなエピソードや静かな感動シーンを通じてとらえていく。
恋愛に不器用な大学生達の報われない恋模様や、自分の才能や生き方について迷う若者達の姿を描いている
美大のありふれた日常の中で起きる話。
進路や才能についてあれこれ悩んでいる姿は美大の人って感度高いんだなぁって思っちゃうほど。少女マンガなので絵の好き嫌いがあるかも。ハグちゃんかわいい。
ハチミツとクローバー (1) (クイーンズコミックス―ヤングユー)
刻刻 （全8巻）
時が止まった世界「止界」で繰り広げられる「時を止める力」を巡る奪い合いの物語
タイムワープやループ系はたくさんありますが刻刻はタイムストップ。
時が止まった「止界」の中でのお話。もうこれだけですでにおもしろい！
「止界術」を使ってを止まった時を動くことができる佑河樹里とその一家。
けれども止まった時の中で彼女たちの他にも動くことができる人たちがいます。
絶妙なルール設定で思わず一気読みしちゃいました。ちょっとミステリアスなSF漫画です。
冬物語 (全７巻)
森川光は5つの私大を受験したものの、偏差値が最低レベルといわれる八千代商科大まで全て不合格となり、浪人生になる。
予備校へ通うため、受付で目の前に居た雨宮しおりに一目惚れをし、雨宮と同じコースを選択することを決める。そこが東大専科コースとは知らずに…。
「最終的にどうすんだよっ？」ってツッコミところ満載の青春浪人生をテーマにしたマンガ。
落ちこぼれで優柔不断な光が浪人をしながらもふらふら恋をしてしています。
タイトル「冬物語」は主人公の心情を重ねて表しているとも感じとれます。
絵柄や時代背景がめちゃすきな感じだった。
寄生獣 (全１０巻)
ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。
その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、超人的な戦闘能力で他の人間を捕食するという性質を持っていた。
寄生後の頭部はもはや人間の物ではないが、自在に変形して人間そっくりに擬態する。彼ら「パラサイト（寄生生物）」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。
謎の生物ミギーによって右手を寄生された少年、新一と地球にいるパラサイトとの闘い。これ絶対に読んでみるべきSF漫画。
寄生獣のちょいグロで独特な描写がついつい最後まで読んでしまう。
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