こんにちは、いっちです。
楽天のようなネットショップを個人で開設したいけど、何からやればいいのか分からない…。
まず、最初にぶち当たる壁は「ネット上にショップを作る方法」ですよね。
結論、ASPの「BASE」はめちゃくちゃ簡単です!!!
WordPressでECを作成するとなるとプラグイン実装やCSSでデザインを整えたりといろいろ時間がかかってしまします…。その点ASPはホームページ作成の手間もなくすぐに開設できます。
少し前まではネットショップを開設するのは敷居が高いものでした…。しかし、BASEのサービスを利用することでショップ開設はもちろん、お店の運営でも手厚いサポートを受けられます。
今回はそんな「BASE」がおすすめな理由と実際にサイト作成する方法をお伝えしていきます。
この記事は下記のような方におすすめです。
- 初めてネットショップを作成する方法を知りたい
- 将来的にお店を経営したい
- 手軽にあなたのショップを作りたい
- 自分の商品を作って販売してみたい
- 販路を拡大するためにネットショップを活用したい
ネットショップはBASEがおすすめな理由
BASEでショップ開設するメリットについてお伝えします。
BASEがおすすめな理由は大きく3つ。
- 初期費用なし!ネットショップの開設が完全無料
- ショップデザインが豊富かつ、かんたんに設定できる
- ショップの運営サポートが充実しているので楽チン
順番に解説していきます。
1.初期費用なし!ネットショップ開設が完全無料
BASEの良いところは初期費用が一切かからないところ。
普通、お店を構えると家賃などの維持費が発生します。これは他のネットショップも似ていて例えば、楽天にECサイトを出店すると安いプラン「頑張れ!プラン」でも月額の出店料は19,500円かかります。
商品が売れないのに毎月の費用がかかるのは辛いですよね…。BASEは毎月の初期費用がかからないので、売れなくても赤字になることはありません。
BASEの初期費用が0円は、初めてネットショップを開設する上で大きなメリットだと思います。
2.ショップデザインが豊富で簡単な設定
ネットショップは対面での接客ができない分、見た目がとても重要です。
BASEでは10種類以上もある無料テンプレートからショップイメージにあったデザインを決めることができます。
こだわりたい人には有料テンプレートもあるので、差別化もしやすくなっています。
3.簡単に設定ができる
アカウント設定だけでECサイトが誰でも作れる手軽さはBASEの魅力の一つ。
本来、ネットショップ作成はパソコン知識やホームページ制作のスキルが欠かせません。
一から自作しようと思うと、初心者には途方もない時間がかかってしまいます。
しかし、BASEを利用すればわずか10分あれば無料でショップ開設が可能なのです。
3.ショップの運営サポートが充実
BASEは運営にあたるサポートがすべて無料で備わっています。
商品の販売には『商品管理』はもちろん、『顧客管理』『納品書などの書類作成』『売上管理』なども必要不可欠です。
これらのサポートツールはもちろん、お金に関することでは『マネーフォワード』や会計ソフトの『freee』が連携や売上アップに関わる『メルマガ』『レビュー』などの機能もあります。
つまり、BASEを使うことでネットショップ経営が簡単になるのです。
『10分で作れる』BASEのネットショップ作成方法
BASEでのショップ開設は以下の5ステップです。
- ショップアカウントの作成
- 運営者情報の入力
- 決済方法の設定
- 商品登録
- ショップのデザイン作成
順番に解説していきます。
1:ショップのアカウント作成
まず、BASEサイトの入り口で『メールアドレスの登録』『パスワードの設定』『ショップURL』の設定をしましょう。
メールアドレスはお客様やBASEからの連絡が送られてきます。ショップ運営専用に用意すると良いでしょう。
URLはショップのドメイン名になります。例えば、https://takeshiijichi.comが当ブログのURLにあたります。ショップの名前や分かりやすいドメイン名が好ましいです。
設定が完了すると誓約書の同意をして、本登録へ進みます。
2:運営者情報の入力
次にBASEに販売者の情報入力をします。
ネットでの販売は『特定商取引法』に基づき、名前や連絡先、住所、ショップ定休日や販売価格などを公開が必要です。
続けてショップ名とショップの説明について入力しましょう。
ショップ名や説明は「わかりやすさ」が重要です。どんなものを販売しているか、コンセプトやこだわりなど簡潔に表記して興味を持ってもらいやすくしましょう。
私の場合ですと、古着などの衣類関係の商品を出店していますので、古着のイメージが湧きやすいような名前をつけています。
3:決済方法の設定
ここでは、BASEかんたん決済の設定をしましょう。
設定をすることで以下の決済方法が利用可能になります。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 銀行振込
- キャリア決済(携帯電話料金と合算して代金支払いするサービス)
- Amazon Pay
- Pay Pal決済
- 後払い決済
決済方法の多さはBASEの魅力のひとつ。
クレジットカードや銀行振込はもちろんですが、商品を購入した後に購入者が支払いをする「後払い決済」は購買意欲を高めてくれるので、かなりおすすめです。
4:商品登録
商品登録には以下の5つの設定が必要です。
- 商品名
- 商品画像
- 商品の説明
- 価格(手数料などが含まれた価格を入力する)
- 在庫数
商品名はショップ商品のタイトルとなります。
画像や説明文はわかりやすく、丁寧に書くと購入されやすいですね。
ちなみに私の書いたページはこんな感じです。商品が古着なので画像は意外と多いです。参考にしてみてください。
価格設定ですが、BASEは購入されたタイミングで手数料が発生します。(6.6% + 40円)
手数料は後ほど詳しく説明します。手数料と送料などは考えながら設定すると良いでしょう。
もちろん相場などはありますが、商品の値段をあなたの好きな金額で決めれる点は、ネットショップの醍醐味と言えます。
5:ショップデザイン作成
最後はショップのデザインを決めましょう。
ショップ管理画面に『デザイン』のアイコンがあるので販売商品のイメージに合ったものを選びましょう。
BASEはテーマ(サイトデザイン)が豊富にあります。お金をかけずにデザイナーが作成したテーマをあなたのショップでカスタマイズできるのですぐにお洒落なページが完成します。
ショップの雰囲気や好みに合わせて設定してみると良いでしょう。
販売する商品がなくてもBASE内で作れる
BASEは販売する商品がなくてもBASE内でオリジナル商品作成や仕入れをすることができます。
「自分のお店を出したいけど、商品を作る時間がないよ…。」という方や、「アイデアはあるのに商品を制作する技術がまだない」という方でもBASEでお店を持つことができます。
BASEでは、『monomy』や『Canvath』などと連携して、デザインしたグッズを形にしてくれるサービスが使えます。
アクセサリーやバッグ、スマホケース、Tシャツ、マグカップまで作れる商品は幅広く、写真を撮ることが得意な人やイラストが得意な人は特にオススメです。
他にも、147万点から商品仕入れができる『スーパーデリバリー』、海外アパレルグッズを仕入れ代行してくれる『AYATORI』など、ショップの運営が初めてでも利用しやすいサービスがあります。
まだ商品を迷われている方は一度BASEに登録してサイトのみ作ってからオリジナル商品を作ってみてはいかがでしょうか?
BASEの仕組みと手数料
BASEは初期費用は一切かかりませんが、販売時に手数料がかかります。
サービス豊富なBASEですが、気になるのは『手数料』ですよね?
BASEの手数料は以下の4つになります。
- 【BASEかんたん決済手数料】商品代金(送料込み)× 3.6%+40円
- 【サービス利用料】商品代金合計(送料込み)の3%
- 【振り込み手数料】一律250円
- 【事務手数料】振り込み代金が2万円以下の場合500円(2万円以上は無料)
BASEはお客様が支払いした金額を一時預かり、ショップ側が振込申請をすることで代金をもらうことができます。(振込申請の期限は180日まで)
まとめると、手数料は商品が売れるごとに6.6%+40円がかかること、振込を2万円以上で申請することで250円かかります。この2点を抑えておけば他に料金は発生しません。
やはり、ネットショップをスタートする上で初期費用がかからず、手数料が低いのが始めやすいですね。
私のBASEで1ヶ月の売上
- 実際どのくらい売上を上げることができるのか?
- 始めたばかりですぐに販売することは可能なのか?
BASEで1年ほど商品の販売をしていますが、ネットショップを立ち上げてホントに商品が売れるの?って心配な部分だと思います。
私の場合ですと、だいたい平均すると月10万円以上は売上が安定しています。
すぐに売上が上がるか?というと結論、販売する商品によります。しかし、月5〜10万円ほどであれば個人でもちょっと頑張れば到達できる金額だと感じました。
販売する商品がある人は販路を拡大するためにBASEを活用する。
まだ商品が無い人はBASEでオリジナル商品を作成して販売してみる。
初月に比べて、徐々に売上は上がっていきますので、まずはBASE内でリスクなく販売してみるのがおすすめです。
BASEを利用する注意点もあります
BASEを利用する際には大きく2つの注意点があります。
『販売してはいけない商品がある』こと、『売上が多くなるほど手数料がかかる』ことです。
BASEでは法律に違反するものはもちろん、タバコ、アダルト商品、金融系情報商材や募金等も商品として販売は禁止されています。
また古着やアンティーク品の販売で『古物商許可証』が必要になるなど、許可がないと販売できないものもあるので注意しましょう。
もうひとつは、売上が多くなるほど手数料がかかることです。
BASEへの手数料は売上の6.6%なので、売り上げに比例して手数料も上がります。
手数料を一定にしたい人は、定額制のネットショップ作成サービスに依頼した方が良いかと思います。ただし、定額制のネットショップは初期費用が発生するので注意が必要です。
私の場合、初期費用を抑えつつ販路を増やしたかったのでBASEとの相性が良かったです。
以上の2点を意識しておけば問題なくBASEで販売できると思います。
まとめ|手軽にネットショップ作成はBASEがおすすめ
今回は、手軽にネットショップを開設できるBASEについてお伝えしました。
まとめると、以下のようになります。
- ネットショップ開設は無料
- 初めてでもサポートが充実でネットショップ運営にチャレンジしやすい
- 商品仕入れやオリジナル商品作成のサポートがあるので、手元に商品がなくてもネットショップが開設可能
- 手数料は商品の売上×6.6%+40円と振込手数料
BASEではネットショップの開設だけでなく、運営、商品仕入れ、商品作成、販売方法やお金の管理まで幅広いサポートがあるので商売の基本を実践で学ぶことができます。
ぜひ、「将来、お店を経営してみたい」という人から、「もの作りに興味がある」人までBASEを使ってネットショップにチャレンジしましょう。