初心者がブログを書くときに意識するライティングは3つ。
たったこれだけで月間1万PVはすぐに到達するでしょう。そんなライティングの肝をお伝えしていきます。
“タイトル”でターゲットに確実に刺していこう
いちばん重要なことは“タイトル設定”
せっかくブログを書いてもクリックされなければ意味がありません…。
「これって私のことかも?」
と思ってもらえるような関心を引くワードを選びましょう。大げさな煽りがあってもいいと思います。
タイトルできちんと読み手に刺すことができてはじめて次の冒頭文に目を通してもらうことができます。
タイトル設定は第一印象と似ている。
文章のみで相手に興味を持ってもらうことはかんたんではありませんが、このスキルがあれば必ず読まれるブログになるでしょう。筋トレと同じ。日々のトレーニングをしていきましょう。
ぼくがキャッチコピーで参考にしているのははてなブログのランキング。
「うーむ、さすがだなぁ。」と感銘を受けるタイトルが多くて勉強になります。
もうひとつ、タイトル設定の際に必ず意識していることはペルソナを決めること。
多くのひとに向けて書くよりも1人の人物に語りかけるようなライティングを心がけるといい感じに刺さってくれる。
“エモさ”でじぶんごとに感じてもらえる共感を誘発しよう
脳科学マーケティングでは人は感情で意識決定すると言われています。
エモい記事は人の心が動く。
「この文章は私にとって関係があるかも?」読まれるブログはじぶんごとに感じてもらえるような共感される表現がとても多い。
読み手から共感を獲得するには感情を伝えられるようになること。
読者目線で共感をうながすコツは3点。
- その感情は誰が発信しているのかを明示する
- 「話しことば」を使う
- 説明ではなく体験した感想を伝える
意外と忘れがちなのはその感情の発信者はだれなのか?
どんなひとが書いているのかが具体的だと読み手に安心感を与えます。
“ユーザーに脳を使わせない”思いやりのあるライティング
わかりやすくてシンプルなブログにしましょう。
YouTubeと違いブログの情報は文章でできています。難しいことばや表現はイメージしにくい。
読み手の脳に負担をかけない見やすさ、わかりやすい文章やデザインを心がけることが必要。
理想は小学生でもわかるようなことばを選ぶこと。
思いやりのあるライティングを作るポイントは沈黙のWebライティングがとても参考になりました。
ブログ初心者がすぐにでも工夫できるポイントは7つ。
- 漢字とひらがなのバランスを考えること
- 「その」「あの」などの指示代名詞を減らす
- こまめな改行で見やすいリズム感を意識する
- 難しいことばを使わない
- シンプルで読みやすいデザイン
- 冒頭文で伝えたいことをちゃんと書く
- リスト表記で要点の整理をする
難しい漢字はひらがな表記で書くなんて国語の先生に怒られそうですが、ブログは文字のリズムもすごく重要。
頂くは“いただく”に僕は“ぼく”のようにちょっと変えてあげるだけで読みやすさが断然ちがいます。
まとめ|ライティングは筋トレと同じ。コツコツ毎日書くことが重要
内容もさることながらライティングは書けば書くほどうまくなっていきます。
最初の記事なんて文章もくっちゃくちゃで何が伝えたいのかがわからなかったw
けれども書いてるうちに読み手を思いやるブログは長く愛されるってことがわかってきました。
最後に読まれるブログの共通点をまとめておきます。まずは型をおぼえよう。
- タイトル、冒頭文できちんとターゲットに刺す
- じぶんごと化で共感を誘う書き方をする
- ユーザーの脳の負担をなくす思いやりのある文章にする
ブログを書き終わったら音読をしてみましょう。リズム感やぎこちなさがわかるのでかなりおすすめですよ。