リアルでもSNSでも情報発信をする際にいちばん意識しているのがターゲット設定。
「1年前のじぶんに刺さる情報」をブログにも書こうとずっと決めてきました。
だから髪を切りに来てくれるお客さんもブログを見てくれているユーザーも20代〜30代メンズで向上心があるひとがめちゃくちゃ多い。
万人が求める情報はNAVERまとめで充分、1人にぶっ刺さればいい
まとめ記事をみたいならNAVERまとめをみればいい。エンタメから旬なニュースまで綺麗にまとまっております。
大手キュレーションサイトなのですごく分かりやすいですね。
そんな誰でも楽しめる記事を書くのはNAVERさんがやってくれています。
個人メディアが読まれ続ける記事にするには万人受けしちゃいけません。というか大手と同じ土俵に登った時点でもう死亡フラグ立ってます。
そうではなくてあなたの独自性を売るスタンスで執筆しましょう。
たとえば、ぼくのブログのターゲットはちょっと前のじぶん。じぶんと似たような悩みで困っている人に向けた情報発信をしています。
- 20代のうちに経験してよかったこと
- コンプレックスとの向き合い方
- フリーランス美容師の働き方
など1年くらい経つと「あっこの話はちょっと前のじぶんに欲しい情報だったなぁ〜」って瞬間が増えてきます。
たとえば【フリーランスで稼ぐ】サロンに属さずに好きな美容師を続ける働き方
サロンを辞める前に知りたかったことをまとめたもの。
美容師が会社を辞めたあとの不安やこれからの働き方について経験にもとづいて書いたんだけどけっこう反響がありました。
意外とこの悩みって多いのかもしれないって気づくことができるんですよね。
万人に読まれる必要はサラサラ無いんですよ。ただ10,000人中の1人がハイパー共感してくれて、これからも読みたい!ってなる。そんなコンテンツにしよう。
ペルソナをじぶんに設定することで似た人の気持ちがわかる
ブログだったらどんな人に読んでもらいたいか?読者になってほしい人ですね。
美容院ならお客さん。顧客はどんな人に来てもらいたいか?って考えますよね。
ペルソナはじぶんのサービスを使って欲しいユーザーモデルを設定する架空の人物像のこと。(ユーザーの年齢やどんな価値観を持っているかとか)
誰でもいいんですがぼくの場合は過去のじぶんに設定しています。理由は3つ。
- 似た人の気持ちは共感しやすいから
- 経験や体験にもとづいたアウトプットができる
- ユーザー目線での的確なアドバイスができる
過去のじぶんに設定することでまずは人の気持ちが理解しやすく、共感もしやすい。もともと悩んでいたことが似ているのでアドバイスも的確なものを提供することができます。
これは美容師のファンつくりも同じことが言えるはず。ぼくのお客さんは30代のメンズが7割ほど。
そして共通の趣味や価値観が似ている人がほとんどなんです。
個人での集客を考えているのであれば標準をどこに向けるのか?ペルソナ設定をしてみましょう!かんたんなのはじぶんと近いユーザーモデルは想像しやすいのでおすすめですよ。