勤めていた職場をやめた経験がある方はこんな気持ちになったことがないでしょうか?
イヤな事から逃げたあとにくるものすごい罪悪感…。
そんな罪悪感に一瞬でも押し潰されそうになりました。
新たな門出を応援してくれる人も中にはいました。
しかし、それ以上に相当なDisもたくさん食らいました…。
今まで育ててきてやったのに。もう勝手にしろ!
僕は歯を食いしばりながら退社した。めっちゃ悔しかった。
会社をやめることって、嫌なことから逃げることってそんなに駄目なことなのでしょうか?
っんなわけあるかーい!!!
いやあってたまるものか。
モヤモヤしながらやりたくもない労働をする方が身体に悪いです。
なので逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。って覚悟きめてるシンジくんは別に初号機に乗る必要はないんだけどね。まぁそれ言ったら完だよね。第三新東京市は跡形もなく破滅するんでしょう。
さて、ちょうどぼくが当時いた会社を辞めて名古屋に来てから約2年ちょっとが経ちました。ホント一瞬の出来事です。
そのあと2ヶ月くらいかな?ぷらぷらニートしていたんだけどその時にとても貴重なことを学ぶことができました。
それはイヤな時間に縛られないと「自分を満たすことに素直になれる」ということ。
欲を満たすことに素直になることのメリットはものすごく大きかったのでまとめていきます。
仕事やめてもすぐ死にはしないって気づけたこと
はい、会社やめても死にまてん。
それどころか生き生きしていきました。まるで水を得た魚のようです。
生きてくために手段として仕事をしている部分は少なからずあるはず。
美容師だから髪を切るのが好きでやっているんだ!って人は多いと思うけどもっと直結するのは生きるための手段だから。
そんな仕事を辞めてもしばらく生きていれるなぁって実感できたのは大きい。
イヤな職場だったら辞めてみればいい。
すぐに死ぬことはないから。さらに圧倒的なニートの時間が手に入ります。そこで考えてみる、じぶんに合った働き方は必ずあります。
お金と切り離すことで豊かさが上がった
ニートだった2ヶ月はお金を稼ぐ手段がなかったです。まぁいいやって気持ちでぷらぷら遊んでいたけど最低限の食事があれば死なないことはわかっていました。
今までは生きていくためには働かなきゃいけないって無理していた部分はあったし、せかせかしていたのでほんと時間がなかったです。
ニートになってNYにはじめて行った時に「あぁ別にお金なくても幸せじゃん」って気持ちになりました。
確かにお金は心に余裕を持たせてくれます。
けれどもお金があるから豊かさが上がるってちょっと違う気がします。
少なくとも僕の場合は大切な人と会う瞬間だったりおもしろそうな場所に行って刺激を受けたりすることがじぶんを満たしてくれるものでした。
嫌なことから逃げるってダサいように見えるし、駄目なことって勘違いされます。
いえいえ、
逃げるのも立派な選択のひとつ。
じぶんの心を満たすことに素直になってみるメリットは予想以上に大きいですよ。