マイネオの格安SIMを2年ほど使って月々のスマホ代が3分の1に削減できました。
キャリアから格安SIMマイネオに変えて2年以上コスト削減ができているので実際の感想をふまえて特徴をお伝えしていきます。
- 月々のスマホ代を安く抑えたい。
- 格安SIMにしたいけどよくわからない。
上記の悩みを持たれている方は参考にしてみてください。
マイネオの特徴って?なんで安くなるの?
2014年からケイオプティコムが運営する格安SIMサービスです。
MVNOと呼ばれていて、かんたんに説明すると自社で回線設備を持たずにドコモなどの大手キャリアからインフラを借りている業者です。
マイネオの新CMが放映開始です。
今度は店員さん☺️
現場ではお誕生日をお祝いしていただいたりしました。#マイネオ pic.twitter.com/V564ansnaz— 葵わかな (@AoiWakana0630) 2018年8月3日
各キャリア回線に対応した格安SIMが販売されています。
ドコモ回線(Dプラン)・au回線(Aプラン)・ソフトバンク回線(Sプラン)
今のスマホをそのまま格安スマホとして使うことも可能です。
データ通信のみの”データSIM(シングルタイプ)”と音声通話ができる”音声通話SIM(デュアルタイプ)”を選べます。
なんと!MVNO業者では珍しく実店舗も多数あります。名古屋、大阪、東京が多いようです。
初期設定やSIMカードの差し替えまでスタッフが丁寧に教えてくれます。
初めて利用するひとでもわからないことをすぐに聞けるのは助かりますね。
マイネオの評判、ユーザーの感想
格安スマホ業界でランキング1位。ユーザーからの声もかなり好評でぼく自身もすごく満足しています。
mineoで二本契約しててほとんど使ってなかった。そしたらデータギフトやらくりこしやらシェアやらで1GBプランやのに今月の容量がすごいことになってた pic.twitter.com/GMPm9lRgC1
— Satoru (@satoru422) 2015年1月5日
今日ついに4年間程使ってたauをMNPして格安スマホのmineoに移行する手続きをした。
月額が4分の1くらいになるからかなり携帯電話代の負担がなくなりそうでよかった。— かず (@Tkazz0924) 2017年1月15日
やはり格安スマホなので携帯代の負担が少なくなったって声が多い。
キャリアからmineoの格安SIMに変えるだけで大幅なコスト削減が見込めます。
更にデータを消費してない月はまるっと繰り越せてシェアもできる。これがほんと助かります。
2年間で156,500円のコスト削減でした
当時ぼくが使用していたキャリアは月額料金9,900円でした。
(基本プラン2,700円+データ定額(5GB)5,000円+端末料金1,700円+オプション500円)
スマホ端末代金を抜いても月額8,200円。
マイネオの月額料金は3,630円。
端末を抜くと2,400円。
毎月のコストがめっちゃ減りました。2年間で156,500円の削減になりました。
マイネオでは現状のスマホ代とのコストメリットの比較もできます。
格安スマホを検討されているならプランに合った料金シュミレーションをしてみるといいですね。
マイネオが他の格安SIMより優秀な点
- 基本料金が安い
- サポートが充実している
- データ残量が繰り越して使える
- MNPをしなければ解約金がかからない
- パケットのシェア(家族・友人)が可能
- マイネオのメールドメインが取得できる
マイネオはデータSIM音声SIM共に解約金がかかりません。
MNP(ナンバーポータビリティ)をしなければ解約金は発生しません。
ただし、12ヶ月以内にMNPで他社へ乗り換えするとMNPの転出料は12,000円、それ以降ですと2,000円かかってしまうので電話番号を転出する際は注意が必要ですね。
サポートが充実している
MVNO業者では珍しく実店舗が多く、サポートが充実しているのがマイネオの魅力。
初期のデータ移行やSIMの導入のやり方など詳しく教えてもらうことができます。
また、チャット機能で専門オペレーターとすぐにやりとりができるのもユーザーとしてはありがたかった。
パケットの繰り越し、シェアができる
余ったパケットを翌月に繰り越してそのまま使うことができます。
更にパケットを余ったら友人や家族に渡すこともできちゃう。シェアできるのは嬉しいですよね。
マイネオのドメインが取得できる
他社にはあまりないドメインの取得ができるサービス。
キャリアから変更したときにたまに無いと不便に感じたりするんですが、マイネオから@mineo.jpのメールアドレスをもらうことができます。これは強みですね。
料金プランと初期手数料
マイネオの魅力的なところは料金プランが選べるってとこ。
①ドコモ回線(Dプラン)
②au回線(Aプラン)
③ソフトバンク回線(Sプラン)
大手キャリア3回線から選ぶことができます。順番に説明していきますね。
まず、基本料金がキャリア回線とデータ容量によって変わってきます。
シングルタイプはドコモ、auが500MB〜700円に対しソフトバンクは790円。
デュアルタイプはドコモ1,400円、auが1,310円と90円安くなってます。ソフトバンクは少し高めの1,750円。
初期費用として発生する料金
初期費用は事務手数料とSIMカード発行手数料の2つ。
たとえばau回線で申し込みをしたら事務手数料3,000円+Aプラン230円
合わせて3,230円が初回に発生する料金となります。
新規契約時 | 事務手数料 3,000円 |
Aプラン 230円 |
---|---|---|
プラン変更時※1 (auプラン⇒ドコモプラン) |
変更手数料 2,000円 |
Dプラン 341円 |
プラン変更時※1 (auプラン⇒ ソフトバンクプラン) |
変更手数料 2,000円 |
Sプラン 337円 |
タイプ変更時※1 (シングル⇔デュアル) |
変更手数料 2,000円 |
Aプラン 230円 |
契約した後にプラン変更したい場合には変更手数料2,000円+プランのSIM発行手数料がかかる仕組みになっています。
データ通信のみの”データSIM(シングルタイプ)”と音声通話ができる”音声通話SIM(デュアルタイプ)”に分かれているので自分のプランに合わせて選んでいく感じになります。
シングルタイプ(データ通信のみ)
- インターネット通信のみ利用できる
- 090などの電話番号がない。通話ができない
ネットのみで利用したいひと向けのサービス。電話いらないってひと用。基本料金が安く抑えられます。
デュアルタイプ(データ通信・音声)
- インターネット通信、電話ができる
- 090などの電話番号があって通話が使える
キャリアの番号をそのまま転出できるので電話、ネットを今のスマホで利用したいひと向けのプラン。
注意したいのは通話料金が30秒20円と少し高いです。格安SIMは基本料金と別で通話料金が加算されるので、よく通話されるひとは「10分かけ放題」のオプションを追加しておくのがおすすめ。
ネット申込して事務手数料を無料にする方法
ここまでがマイネオに関する特徴と2年ほど使用したメリットになります。最後まで見ていただきありがとうございます。
さて、ここから申し込み方法について書いていきます。
申し込む前に準備する書類は5つ
- クレジットカード
- 本人確認の書類(運転免許証など)
- メールアドレス(Gmailなど)
- MNP予約番号(キャリアの番号をそのまま使用する場合)
- エントリーパッケージ(事務手数料が無料になります)
申し込む前に必ず書類は準備しておきましょう。mineo エントリーパッケージはAmazonなどで入手できる魔法のコード。
355円で売っているので先に購入しておきましょう。Web予約する際に打ち込めば事務手数料3240円をタダにすることができます。
MNP予約番号はキャリアに連絡すれば発行してもらえます
MNP予約番号は今の番号をそのままマイネオで使用したい人は必ず発行しておいてください。
マイネオで新たに番号を取得したいって人は必要ありません。
ナンバーポータビリティの略で、電話番号をそのまま他社のSIMカードに移し替える手続きのこと
MNPは予約番号を事前にキャリアから発行してもらえます。
たとえば今使っているキャリアがドコモだとします。コールセンターに電話して「MNP予約番号をくださいっ」て伝えればかんたんに発行してもらえます。
マイネオに申し込みをしてみよう
準備物がすべて揃いましたら早速マイネオに申し込みをしましょう。
新規お申し込み→「お申し込み手続きへ」をクリック。
- 通常のお申し込み
- エントリーコードでお申し込み
先ほどのエントリーパッケージを購入された方は16桁のコードを入力してお申し込みをしてください。
プランの選択までができたら郵送でSIMカードが届きます。
マイネオの素晴らしいと感じた部分は購入後のサポート。
わからないところ、設定で困っているときにすぐチャットや電話での対応ができるところ。実店舗も多くあるので気兼ねなく聞けるのはほんと助かります。
ここまでがマイネオの特徴と申し込みまでの流れとなります。
最後までみていただきありがとうございました。スマホ代で悩まれている方の参考になれば嬉しいです。