もし、朝起きたら「チャリンチャリン」とお金があなたの銀行口座に振り込まれていたらどうでしょう?
しかも毎日です。とてもハッピーな気持ちになるんじゃないでしょうか。
アフリカに2週間の旅程。透き通るインド洋。大自然に生息するライオン。見たことのないものばかりである。まさに感動の連続だった。
しかし、帰ってきた時、もうひとつの感動が私を待っていた。
出発したときよりも自分の総資産の金額が増えていたのである。まさに寝ながら稼いだのである。 寝ながら稼ぐ121の方法より
「寝ながら稼ぐ121の方法」はキャッチーで衝撃的なタイトルですが、仕事の選び方や時間の切り売り以外で稼ぐための方法などが書かれていて、参考になったのでちょっとご紹介していきます。
寝ながら稼ぐの方法の一例を紹介
そもそも、寝ながら稼ぐ=働かない。ではありません。
ポケットにお金を入れてくれる仕組みを労働でいかに作っていくか?
寝ながら稼ぐ121の方法に記載されていた、キャッシュマシーンの一例をご紹介します。
- 株式投資
- 不動産賃貸業
- 売上のシステム化
- フランチャイズ
- 定期購読
- 広告収入
- 機材のリース
- 年金
- ライセンス契約
- 印税収入
- 立ち上げた会社の経営委任
- トレールフィー
- レバレッジ手数料
- 商品の定期発送
- レンタカー
- バケーションレンタル
- 駐車場
- 紹介手数料
- アプリの販売
- ネット店舗
水を汲むより川を掘る
寝ながら稼ぐ人はじぶんの湖から水もらうという発想はありません。ここで言う湖とはあなたの銀行口座のことだ。
その湖へと流れる川を掘りにいくのだ。やがて複数の大きな川ができて、いくら汲んだとしても水は減ることがなくなるだろう。
お金は労働の対価では無く、生み出した価値に対して支払われます。
よく「1時間いくら稼いだ?」の時給の競い合いや「こんだけの努力をしたんだ!」っと努力の成果で報酬を考えてしまうことがあります。
ぶっちゃけ労働時間を増やせば時給は上がります。しかし、単純に時間の切り売りです。
この思想は、一生寝ててもお金を稼げるようにはなりません。
価値を生み出し、仕組み化することに労力を費やしなさいと本書では書かれていました。
例えば、不動産の家賃収入。入居者に対して、雨風をしのげて家族の団欒ができる場所を提供しています。
あなたが働かなくても賃貸として住む人がいれば、毎月あなたのお財布にお金がチャリンチャリンと入ってくるようになります。
収入を得るために働くのでは無く、収入源を作ることにあなたの労力を使いなさい。
金持ち父さん貧乏父さんでも「じぶんのポケットにお金を入れてくれる物に投資をしなさい」と似たようなことが書かれていた。遊んで暮らす前にきちんとした収入源を作っておくべきですね。
足し算では無く掛け算にしなければならない
ビジネスでもよく言われている「レバレッジ」だ。
商品ひとつとってみても販売方法や契約の仕方で長期にもたらす結果が変わってきます。
定期購入が最たる例で、たった1度の販売で毎月購入されるようになるので、次の売上を立てるのが楽になります。
販売方法も一緒で、小売で一人一人に販売する形より、ネットで販売した方が1対多数の形になります。ネットに1回掲載すれば勝手に売れていくような仕組みになったりする。
足し算の発想ではいつまでたっても楽にはならない。掛け算の発想は時間効率を高め、だんだん楽ができるようになります。
寝ながら稼ぐ121の方法を読んだ感想
強烈キャッチーなタイトル本です。
サラリーマンや個人事業主でもプラスαで収入源を持つ考えは共感できました。
ただ、金持ち父さん貧乏父さんと内容は似ている感じがしました。121の方法は割と新しい発見があったのでおもしろいなぁ〜と。販売方法や契約内容をちょっと変えるだけで長期的に売上が上がるのはマーケティングが好きな人は好きなんじゃないかな。
興味がある方はぜひ「寝ながら稼ぐ121の方法」読んでみてください。