2月3日といえば、節分の日。
節分ってあまり経験が無いので季節感のあることがしたいと思っていたので、恵方巻きを作ってみんなで食べるという企画をやってみました。
関連記事:いいね!「やってみたい」を「やってみた」素晴らしい世界がみえたぞ
場所は名古屋の栄にあるフリースペースすたーとあっぷきっちんさんをお借りました。
管理人の木村さんいろいろ配慮していただきありがとうございました。
2018年の恵方巻きの方角は南南東
恵方はその年の1番良いとされる方角で、今年は南南東に幸せの神さまがいるということ。
あまり意識したことがなかった、ホントに神さまが居るかどうかはナゾ。
恵方巻きを食べるルールは3つ
①南南東を向いて食べる
2018年は南南東に神さまがいるとのこと。
ちなみに毎年向く方向は変わって、2019年は東北東、2020年は西南西を向いて恵方巻きを食べると1年の運気が上がるんだって。
毎年の方角が変わるのさえあんま知らなかった。
②1人1本必ず食べきる
縁を切らないように包丁は入れずに1人で食べきるのですが、意外とでかかった。
よくよく考えれば、食べる前に長い恵方巻きを1人ちょうど良いサイズの長さにして食べた方が良かった。
恵方巻きから口を離さずに食べるといいよって噂で聞いたことあったけど、そんなことはないらしく実際は恵方巻き以外の食べ物を挟まずに食べきることが正解でした。
③黙って願い事をして食べる
ひとことも喋らず食べないと願い事が叶わないらしいので黙って食べました。
恵方巻きを黙って食べる理由は諸説ありますが、理由としてはわかりやすいのは途中で喋ると福が逃げるからが有力説です。
恵方巻きを一緒に作ることで一体感を味わえた
一般的に知られている恵方巻きの具は
・卵焼き
・きゅうり
・穴子
・シイタケ
・かんぴょう
・でんぶ
このあたりが有名どころなんじゃないでしょうか。
今回入れてみた具は、こちらの7品。
- 卵焼き
- きゅうり
- サーモン
- マグロ
- カニカマ
- レタス
- ポテトサラダ
七福神に由来していて7種類の具を入れると福が取り込めるみたいです。具とかも関係あるのかな。
ぐるぐる巻いてみました!
巻きすにノリとシャリを乗せて具を挟むんですが、これが中々むずかしい。
まず具の量の適量が分からなくて思いっきり巻いたら外に飛び出てしまって、恥ずかしい感じになってしまった。
やはり具を詰めたあとに巻きすでクルクル丸めるのが1番大変でした。
そしてぼくのやつは、ぜんぜんイメージしていた恵方巻きにならなかった。悔しいなぁ。
みんなで、いただきます!!!
1人1本食べきるまで黙々と喰らい付いてます。
モグモグ……..。
………。
……..。
(BGMは無し)
クッソシュール。
えなに…。これ儀式?
ちなみに味はとても美味しかった。
そしてみんなで一緒に作って食べるのはやっぱ楽しい。
仕事以外の居場所を作るのって大切
この日がはじめましての方も多く、業種もまったく違いました。
恵方巻きを作るという趣旨こそあったけどこうやって職種やキャリア関係なく集まってみんなで楽しい時間の共有ができるってほんと素晴らしいことだなぁって実感しています。
本来なら職種が違えばあまり関わることがありません。もっというと仕事と家庭の往復がルーティンという人も多いのではないでしょうか?
みんなで集まってワイワイ楽しむことって少ないけど、本当はやりたいんだよねぇ。参加してくれた人の中でポロっと呟いてくれた人がいました。
充実度って人それぞれですが、ぼくはライフスタイルの充実した人生が面白くていいなっと思うしそんなひとつの居場所つくりも兼ねて企画させてもらいました。
集まる場所によってその人のいろんな顔があってもいいんじゃないかな。
初めてイベントを企画して感じたこと
今まで主催者としてイベントを企画する経験がまったくありませんでした。
人見知りっていうのもあるし、なんか企画って自分とは縁のないものと捉えていました。
しかし、無事イベントが終わって思ったことが3つあったのでまとめていきます。
①企画するまでの大変さが知れた
参加者は思いっきり楽しむことが目的です。
しかし、主催は楽しむことだけが目的ではありません。企画して自分が発案したゲームがうまくウケるかとか、ゲストにどうすれば楽しんでもらえるか?
考えることがたくさんでした。特にタイムテーブルが思ったよりタイトだったので、無事に終わって良かったぁ〜ってなりました。
気配りとまわりを見る力が3Lvくらい上がった気がします。一体感が生まれてみんなが喜んでくれた時なんてめちゃ嬉しかったです。
②イベントも準備で9割が決まる
なにやるにしてもそうですが、準備がすごく大事。
1.発案(これやりたい)
2.目的を決める(テーマ、ターゲット)
3.ゴール設定(人数、満足度)
4.期間の設定(いつやるか)
5.マーケティング
ざっくり流れを書いてみたけど1.発案から4.期間の設定までは早く決めてドンドン掘り下げていく作業に力を入れて言った方が絶対良い。
タイムテーブルは余裕を持たせないと大幅に遅れてしまうので、良い勉強になりました。
③カタチをつくるの楽しい
0から1の形をつくる作業をすることって結構なエネルギー使うじゃないですか?
でも念密にやった企画が実際うまくいくとめっちゃ楽しいですし、何よりぼくでもできるんだって自己肯定が高まります。
この「ぼくにもできたぞぉー!!!」って体感を忘れないようにまた面白い企画を続けていきたいです。
このあと家に帰って秒で寝ました。