ぼくは、まわりの輪の中に溶け込むことが苦手でした。
勉強やスポーツにおいても特別な才能があるわけでは無く、そもそも自分に自信がなかった。
やっと最近になりちょっとずつ自分に自信がもつことができ、認めることができるようになりました。
けれども、社会にでると昔のぼくのように実際にひけめを感じて生きている人は多くて、その理由の大半は、コンプレックスからくる自分の自信の無さ、自己肯定力の低さが原因でした。
そんな劣等を感じて生きていたぼくがなんで自己肯定を高めることができたか？
そんなことを考えて分析してみたら、ある答えが出たのでまとめていきます。
「自信が持てずに他の人とひけめを感じてしまう…。」
そんな方は参考にしてみてください。
関連記事:「内向型は1つの個性」人見知りだった僕が教える効果的な自分の魅せ方
小さな「できた！」を積み重ねる
自分に自信をつける手っ取り早い方法としては成功体験をたくさんすること！コレに尽きます。
ぼくはスタイリストなりたての頃、仕事が終わってから街でモデルハントをよくしていました。
うまく声とかかけれなかったけれど、後日そのモデルハントがきっかけでお客さんが髪を切りに来てくれて、そのときに自己肯定を高めることができました。
その実感がとても嬉しくて、ちょっとした小さなことでも「自分にできた」ことをメモするようになりました。
今そのメモを人に見せたら笑われそうなしょうもないこととかたくさん書いてあるけど、結構気に入っている。
小さな「できた！」をたくさんしている人は自信に満ち溢れています。
そして、経験を積み重ねることで自然と失敗に対する恐怖もなくなっていくもの。
なんでもいいのでまずやってみて「小さな成功」を積み重ねていきましょう。
適した環境に身をおこう
自己肯定力が低い人の特徴はとにかくネガティブ。自分に才能がないからできない。と考えてしまいます。ぼくもそうでした。
でもそれは全然違います。
その人に適していない環境にいるから、ドンドン自己嫌悪に陥ってしまう。そして自信をなくし、できない…。と思い込んじゃう。
ぼくが前に勤めていた会社は個人を認めてくれなかった。その環境に染まるのが嫌で抜け出しました。
やめた後に学んだこと。人には才能を上げてくれる適した場所がそれぞれにあること。そのときなんかの呪縛から解き放たれた気分でした。
不向き、苦手なことはあって当たり前だし、むしろ自分がそれを1番よく知るべきです。
弱みを知ったうえで、フォーカスを当てるのは向いている、得意なこと。
あなたの長所が発揮できる舞台に身を置くこと。超大事です。
その場所があなたにとって最適ですか？
もし、答えがNOならいますぐ適した環境に移ることをオススメします。
けれども、すぐに環境を変えることができない人に是非やってみて欲しいのは仕事と家庭の他にもうひとつの居場所をつくる。
例えば、コミュニテイに入ってみる。最近だとオンラインサロンとかもあるので簡単に参加することができ、そこで共感できる仲間と話すことで自信をつけることができます。
日頃から自分の居場所を見つけるアンテナを持っていましょう。きっといい穴場が見つかるはず。
人は承認欲求があるので、認めてもらったり価値を共有できる人と一緒にいるだけで心が満たされて循環がよくなるとアメリカの心理学者マズローも言っています。
関連記事:自分らしく生きるため、承認欲求と上手く付き合う有効な方法
自分の価値観と向き合おう
誰でも持っている自分の根底にある大切にしていきたい部分。
しかし、尋常じゃないスピードで過ぎてしまう毎日。仕事や家事が忙しくて本来の自分の理想と向き合う瞬間って圧倒的に削られている気がします。
当時、ぼくは仕事のみに没頭する日々を過ごしていていました。
好きでやってきた仕事はストレスこそ無かったんですが、家に帰りふとひと息つくとなんか空虚なんですよね。
「なんだこの気持ち？」という程度にしか考えていなかったけれど、前の職場を辞めて時間ができて気づかされました。
それは仕事の他にも山のようにしたいことがあったのにそこに向き合えていなかった事実でした。
これはぼくが感じたことでしかないけれど、自分の根底にある理想に真剣に向き合っていない人って絶対多い。
時間を少しでも自分の生き方とやってみたいことに向けてあげてください。
向き合うことで「あっ俺これ好きなんだ！」って気づくことがたくさんありますしなによりもやりたいことやってるあなたはイキイキしているはず。
会社や他の人の時間を生きるのもいいことなんですが本質としては、
あなたとあなたの重きを置くものに向き合う時間こそが大切なんじゃないかと思います。
意思は行動に起こさなきゃ何も変わらない
20年そこそこしか生きていない人間が偉そうなこと言うのもなんなんですが、20年そこそこ生きてきた体験からの学びをノウハウ化しました。
前のぼくみたいにコンパスの針が壊れて前に進むのに躊躇している人に少しでも前に進めるきっかけが生まれれば幸いです。
- 小さな「できた！」を積み重ねていくことで実感に落とし込む
- 最適な環境に身を置く、自分の居場所を見つけるアンテナを立てる
- 自分の価値観と向き合う時間を作りましょう。あなたの本質はなんですか？
ぼくが肯定力を高めることができた、3つの小さな習慣。誰でも簡単にできること。
ちょっとずつで構いません。行動に変えましょう。１年後には自信に満ち溢れているはずですよ。
人見知りでも自信が無くてもまったく問題は無い！あなたがゲラゲラと笑えるような生き方を選択していこう！
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