あの頃はホント楽しかったよね…。
まるで親しき友が死んで数年経った設定みたいな過去に浸りまくった文面と写真をSNSのフィードでよく見かけます。
思い出話が多くなってきたら20代でも立派なお年寄り。
お年寄りとレディーにはいつでも優しく接してあげましょう。
先日会った40代の美容室オーナーと話をした時、彼の発言には心を揺さぶられるものがあった。
「身体的な年齢を理由にやりたいことの制限をかけるのは愚かだ。」
そう呟いた彼は目をキラッキラ輝かせながら自分の企みを話てくれました。
名古屋にきてからよくご飯に連れてってもらうのですが、エネルギッシュで話がいちいちおもしろい。
やりたいことは生きているうちにできるかどうかが不安で仕方ないそうで、常に寿命と戦っているちょっとした変態だ。
ちょっと書き留めておこう。
もしもう少し若ければ?可能性の中で生きるのは愚か
「あの頃は楽しかった…。」
「学生時代はこうだったよね…。」
よく居酒屋にいくとそんな話を耳にするけれど、20年ちょっとしか生きていないのに過去の話しかしていないってどういうことなのかさっぱり理解できません。
いやたっぷりあるじゃん話すこと。もっと企てようよ、これからのこと。そう思っちゃう。
はたまた40代でも目をキラッキラ輝かせながらおもしろい話をしてくれるおっちゃんもいます。
できない理由が歳のせいにすることは多い。
それはもう少し若ければ自分は挑戦していた…。という可能性を残しておきたいから。
でも実際は制限をかける理由なんてなにひとつない。
やりたいことを実現するにはどうしたらいいのか?シンプルに考えるだけ。
ホントは歳って動力と関係ない。
ちょっとした野心を表に出してみる
野心家になる必要はまったくないけど、何か胸に秘めていることはないだろうか?
あるのなら一度紙に書き出してみたほうがいい。
ぼくはいつも感じたことやアイデアはEvernoteに書き出している。Evernoteは最高の相棒だ。
書き出した中で本当にやってみたいことを発言するクセをつけてみよう。
まわりはきっと驚くでしょう。えっなにお前そんなこと思ってたのかよっと言われるかもしれません。
大人になるとちょっと胸に秘めたことがあっても好き勝手に言えなくなりがち。
この発言をすることで和を乱すのではないか?嫌われてしまうんじゃないか?と深く考えることができちゃうから。
タラレバにならない
おもいきって胸に秘めていたことを発言したけど友達が離れちゃった…。
そこで鼻で笑われたり、否定されてしまう関係ってきっと友達でもなんでもないと思う。ただたまたま過ごした空間が一緒な人に過ぎないです。
そしてこの先もっと素晴らしい人間と出会う可能性の方がはるかに多いんですから。
そこであなたの想いに共感してくれる人とつるみましょう。
あとから可能性の中に生きるのは簡単。
あの頃やってればできた…。
もう少し若かったら初めていた…。
しょうもないタラレバを残すくらいならちゃっちゃと素直に生きる努力をしよう。
僕はそう強く感じました。